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100人に一人がかかる頻度の高い病気

統合失調症

多くの人が回復する

統合失調症は、およそ100人に約1人がかかる頻度の高い病気です。「普通の話が通じなくなる」「不治の病」という誤ったイメージがありますが、心の多くの部分は正常に保たれ、多くの人が回復します。

■思考や感情をまとめられない

統合失調症は、以前は「精神分裂病」が正式病名でしたが、2002年に名称変更されました。旧名が病気に対する誤解や偏見を想起させ、患者の社会復帰にも影響することなどが理由です。

統合失調症とは、思考や行動、感情をまとめていく能力が長期にわたって低下する精神疾患です。それに伴い幻覚妄想という症状が現れます。人々と交流しながら家庭や社会で生活を営む機能に障害が出て、周囲の人々との交流がうまくいかなくなります。そして「感覚・思考・行動が病気のためにゆがんでいる」ことを自分で自覚することが難しい、という特徴を併せ持っています。多くの精神疾患と同じように慢性の経過をたどりやすく、その間に幻覚や妄想が強くなる急性期が出現します。

■思春期から青年期に多発

統合失調症の発症は10歳代後半から30歳代に多く見られ、中でも10歳代後半から20歳代半ばが最も多くなっています。発症の男女差は男性がやや多く、また女性の発症年齢は高めです。

新しい薬の開発と心理社会的ケアの進歩により、初発患者のほぼ半数は完全かつ長期的な回復を期待できるようになりました。

■脳神経伝達物質の異常が関与

統合失調症の原因は今のところ明確にはされていませんが、近年の研究で脳にいくつかの変化が有ることが分かっています。

1つ目は神経伝達物質ドーパミンの作用が過剰となることです。ほかの神経伝達物質であるセロトニンやグルタミン酸、GABAなども関係していると考えられます。

2つ目は、脳の構造の異常です。脳の前頭葉や側頭葉の体積が健康な人より小さいことが指摘されています。

これら遺伝的要因を含む何らかの脳機能の異常と、人生における出来事、例えば進学や就職、別離などが相互に作用して発症の契機となることが多いと考えられています。本人の素因と環境の影響の比率はおよそ2:1とされています。

■症状

統合失調症の症状は多彩ですが、代表的なものを説明します。

(1)幻覚症状

幻覚とは、実際にないものが、本人の感覚として感じられることです。最も多いのは、幻聴です。誰もいないのに人の声が聞こえたり、ほかの人の声に混じって本来はない声が聞こえたりします。

その声は「お前は馬鹿だ」といった自分に対する悪口や噂、批判だったり「飛び降りろ」といった命令であったり「今、○○にいるな」と言った本人を監視していることを告げるものであったりします。時には、テレパシーや電波などの形で感じることもあります。幻聴を聞きながらニヤニヤ笑ったり、対話をしているかのように呟き続けたりことも多いので、周りからはとても奇妙に見えます。また、木の揺れる音や水道の流れる音に乗って声が聞こえる場合は機能性幻聴といいます。幻聴に類似していますが自分の考えていることが他人の声になって聞こえてくるのを思考化声と呼びます。

幻聴の他には、ほかの人が見えないものが見える幻視、普通なら感じないような身体の異常を感じる体感幻覚、幻味、幻嗅などが起こることもあります。脳がドロドロに溶けている、脳が引っ張られている感じがする、頭の血管が動くなどグロテスクな内容の訴えが多い。

(2)幻想

明らかに誤った内容を信じて、周りが説得して訂正しようとしても受け入れません。大きく2種類あり、1つは被害妄想で、敵が自分を襲いに来る(迫害妄想)、他人の視線を過度に感じる(注察妄想)、「警察に尾行されている」(追跡妄想)などです。

もう一つは誇大妄想です。「自分には特別な力がある」という気持ちになってしまいます。

その他の症状では、自分の行動や考えを誰かに支配されているように感じる、会話が支離滅裂、激しく興奮して大声で叫ぶ、奇妙な身振りをする…といったことが見られます。精神療法だけでなく、抗不安薬、抗うつ薬、抗精神病薬(ハロペリドール、リスペリドンなど)といった種類の薬も、その症状に合わせて処方されます。

(3)自我障害「他人と自分の思考がつながる」

自分が考え、行動するという自我の能動性の意識の弱まりのために、種々の障害が生じる。自分の考えや行為が他人から操られていると感じる作為(させられ体験)が特徴的であり、自分の考えが抜き取られる(思考奪取)、人の考えが頭の中に吹き込まれる(思考吹入)、自分の考えが他人に操られる(思考干渉)がある。また自己と他人との間の自我境界が不鮮明になるために、自分の考えが他人に知られてしまっている(考想察知)、自分の考えが周囲に知れ渡っている(思考伝播)などもよくみられる。

なお、統合失調症は意識障害を起こさない。

■合併症

(1)強迫性飲水

多飲症により水中毒を起こす。尿の処理能力が低下し脳浮腫になったりする。

(2)緊張病症候群

カタレプシー(同じ姿勢を保つ)、反響動作(相手と同じ動作をずっと繰り返す)、常同症(一見無意味な動作をずっと繰り返す)、拒絶症を起こす。

■病型

(1)妄想型

30歳代の発病が多いが、40歳代に発病する場合もある。幻覚妄想状態で急激に始まる。

(2)破瓜型

破瓜とは思春期を表す用語。発病年齢は14歳から25歳で、症状は目立たず潜在的に進行する。

(3)緊張型

(4)単純型

     

 統合失調症のICD-10コードはF2(F20~F29)

 

 

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